猫を飼うために絶対に必要なもの9アイテム。猫歴20年の私のおすすめ商品を紹介!【初期費用も計算】

4匹の猫

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初めて猫を飼う際に準備するべきものにはどんなものがあるでしょうか。


おおまかに分けると「必ず必要な物」「必須ではないけれどあると便利な物」に分けることが出来ると思います。


これらの猫アイテムをすべて揃えられるとそれが一番よいのかもしれませんが、実際は予算の問題があるのでそうはいきませんよね。

初めて猫を飼う場合は必ず必要なものに絞って優先順位をつけて購入していくことで、不必要な出費を抑えることが出来ます。


私は猫と暮らして20年になりますが、長く猫と生活する中で得た経験から、お金をかけるべきところ、出費を抑えてもよいところを解説していきたいと思います。

この記事を読めば猫を初めて飼う時にまずは何から揃えればよいのか?

またどのくらいの初期費用がかかるのか?がわかります。

目次

猫を飼う為に必要な準備用品9アイテム

猫が家にやってきた後で揃えるのではなく、必要な猫グッズは前もって準備をしておくことが大切です。

猫が家にやってきて慣れないうちは何かと忙しくなるものです。

事前にいろいろな用品を見比べて、できるだけ失敗のないように猫グッズを準備しましょう。

まずは猫をお迎えするのに必ず必要なものをリストアップしてみます。

カテゴリー別のおおよその最低価格をのせてますのでおおよその金額の計算ができると思います。

最低価格だけで見ると安いですが、猫グッズの価格帯はかなり幅広いです。

実際に選ぶ商品によって初期準備の費用は大きく変わってきます。

必要な物おおよその最低価格
キャットフード600円~
食器300円~
給水器300円~
猫砂500円~
トイレ1000円~
ケージ5,000円~
キャリーバッグ2,000円~
爪とぎ100円~
ベッド1,000円~

これらに加えて猫の健康面や安全をケアするアイテムが必要にはなりますが、とりあえず準備段階として、これらの物を揃えれば猫をお迎えすることができます。

猫グッズは価格帯も広く、多くの商品があるので最初はどれを買えばいいか迷うと思いますので、各アイテムの選ぶときのポイントをそれぞれ説明します。

私は猫と生活してきた20年の中で数えきれないくらいの猫グッズを使ってきましたが、現在、我が家で実際に使っているアイテムでおすすめできるものも合わせて紹介します。参考になればうれしいです。

キャットフード

キャットフード

ペットショップや動物愛護センター、里親探しなど猫のお迎えの仕方は色々あると思いますが、基本的にそれらの場所で今まで食べていたフードを選んでください。

猫は生後1か月ならミルクと離乳食、生後1か月半なら離乳食と子猫用フードを与えなければなりません。

月齢に適したフードを選んであげてください。

保護猫やペットショップからのお迎えだと2か月以上の月齢の場合が多いのでほとんどの場合はカリカリの固形フードで大丈夫です。

ちなみに我が家で子猫の時から食べさせているのはネスレのピュリナワンです。

猫によって当然好みが違うと思いますが、我が家の猫の場合はこれが断トツで食いつきがいいです。

きっとおいしいのだと思います。

食いつきが良い健康志向系のフードなのでとてもありがたいです。第1の原材料はチキンで使用している油脂類もきちんと表記されています。

そして何よりロイヤルカナンなどの他の健康志向系のフードよりも安価でコスパが高いです。

欠点のないフードだと思います。

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食器

キャットフードとボウル

猫の体格に合ったものを選びましょう。ある程度高さのある食器の方が楽な姿勢でフードを食べることが出来ます。

デザイン、サイズ、材質などお店に売ってあるものは様々ですが、陶器でできたものがおすすめです。傷もつきにくいし、洗いやすいです。

我が家では猫壱のハッピーダイニングフードボウル足つきフードボウルを使っています。この商品は高さがあるので猫がとても食べやすそうにしています。

柄もとてもかわいいので私もお気に入りの一品です。

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その他にも留守版をお願いすることも多いので自動給餌器も同時に使っています。

こちらの記事で紹介していますので興味のある方は参考にしてみてください。

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給水器

水を飲む猫

給水器はとりあえず水が入って猫が飲みやすい大きさのお皿であれば何でも大丈夫です。100円ショップでも売ってありますのでそれで十分です。

猫にとって水分摂取はとても重要なので給水器は複数設置した方がいいです。自然と猫の飲む水の量が増えます。

給水器には循環式の物もありますが、フィルターや容器の掃除などの手間がかなりかかるので私は使っていません。

飲みやすい器を選んであげて複数の水飲み場を作ってあげる方が重要だと思います。

ケージの中に設置する場合はお皿の給水器だとこぼしてしまったり、汚してしまったりする可能性がありますので、給水ボトルを使ったほうがよいです。

給水ボトルは我が家でも使っている リッチェルの給水ボトルがおすすめです。

水を飲むとお皿に容器の水が適量流れてきて自動で補充されます。特にお留守番の時などはケージ内でこぼしたりする心配もないので良いです。

また、ボトルにメモリがついているので飲んだ水の量が把握できて安心です。

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猫砂

猫のトイレには猫砂を入れる必要があります。これは排せつ物を隠す習性があるためです。

猫砂には鉱物系、紙系、おから系、木製、シリカゲルなどの種類があります。猫にもよりますが、鉱物系の猫砂が一般的には好まれることが多いです。

おすすめはライオンの「ニオイをとる砂」です。とても人気のある猫砂で一般的な鉱物系の猫砂よりもホコリが出にくいです。消臭、抗菌剤も入っているため、においも少ない優秀な商品です。

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私はメインのトイレはシステムトイレを使っていますが、サブのトイレにはこの「においをとる砂」を使っています。

トイレ

ニャンとも清潔トイレ

我が家ではシステムトイレをメインのトイレとして使っています。

普通の猫砂のトイレはサブトイレとして併用しています。

システムトイレは専用のチップと下部トレイのペットシーツでおしっこ吸収する仕組みのトイレです。

普通の猫砂のトイレと違って数日間、おしっこの処理をする必要がないのでお世話がちょっと楽になります。

システムトイレには人気の物ではデオトイレやニャンとも清潔トイレなどがありますが、機能には大差はありませんので、好きな方を選べばよいと思います。

システムトイレについてはこちらの記事で紹介しています。

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ケージ

アイリスオーヤマのケージ

ケージは丈夫で高さのあるものをチョイスした方がいいです。

安いものでは5,000円くらいからありますが、長い間使うものなのである程度の投資が必要だと思います。

猫をお迎えして自宅に慣れるまではケージ中心の生活がおすすめです。

安心できる居場所になりますし、子猫の場合は事故を防ぐ意味でもケージは必要です。

長く猫を飼ってきた経験からケージは3段の物を選ぶことをおすすめします。

留守番をさせるときも必要な物を中においても動き回るスペースが確保できますし、高さがあるのでキャットタワーの代わりになったりします。

おすすめのケージはアイリスオーヤマのペットケージ3段です。

商品の詳しい説明はこちらの記事で解説しています。

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キャリーバッグ

リッチェルキャリーバッグ

キャリーバックが必要になるのはお迎えする際に家まで連れて帰るときと、病院、ペットホテルに行くとき、災害時に避難するときなどです。

この中で一番頻度が高いのは病院に行く際だと思いますので、基本は通院しやすいものを選ぶのが基本です。

多くの猫は通院が苦手なのでできるだけ猫を出し入れしやすいものを選んで負担を軽くしてあげましょう。

我が家で使っているのはリッチェルのキャンピングキャリーダブルドアです。

ダブルドアになっていて正面と天井が開く構造になっています。

正面の扉はシャープの冷蔵庫のように左右両方に開くことが出来るためとても出し入れがしやすいです。お値段は若干高めですがおすすめです。

扉の開いたキャリーバッグ

私はキャリーケースは色々使ってきましたが、これが一番使いやすかったです。

今は私が使用しているモデルがマイナーチェンジして扉の開け閉めがし易かったり、前面のドアパネルがスモークドアになったり、さらに使い勝手が向上しています。

キャリーケースの決定版と呼べる超おすすめ商品で、これを持っていれば間違いはありません。

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爪とぎ

爪とぎは猫の本能からくる行為なのでやめさせることはできません。

家具での爪とぎ防止をする意味でも爪とぎ器は設置する必要があります。できれば複数設置するのが良いです。

段ボール製、麻縄製などいろいろな材質のものがありますので猫の好みの物を選んであげましょう。

まずは100円ショップの爪とぎでいいのできちんと研いでくれるか試してみるのもいいと思います。

我が家では100均の爪とぎに加えて、マルカンのどこでも爪とぎタワーSを使っています。

安価な割にしっかりとした作りで猫もお気に入ってます。

ベースの部分はカーペット素材、ポール部分は麻でできており、その時の気分によって爪とぎをする場所を変えられます。

あまり研ぎカスが出ないのでお掃除も楽です。

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ベッド

猫は一日の多くを寝て過ごしますのでできる限り快適なベッドを用意してあげたいですよね。

一番大事なのはサイズです。猫は自分の体に対して大きすぎると落ち着けません。体が程よく収まるもの大きさのベッドを選んであげてください。少し小さめかも?って思えるくらいのものがちょうどいい場合が多いです。

我が家で使っているのはこの楽天で購入したこちらのベットです。

オーソドックスな作りで、サイズ的にも中型の猫までなら収まりがいいし、お値段も控えめなコスパの高い商品でおすすめです。

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お迎え準備におすすめのアイテムで揃えた場合の初期費用は?

私のおすすめアイテムは実際に使ってみて、猫歴が長い私の目で見てもコスパが高い、または値段が高くても購入する価値があると感じた商品です。

これらのおすすめアイテムでお迎え準備の初期費用を計算した場合、以下の通りになります。

おすすめ商品おおよその価格
ピュリナワン 
子猫用 2.2kg
1,800円
猫壱
ハッピーダイニング
フードボウル
2,000円
リッチェル
ウォーターディッシュS
1,300円
花王
ニャンとも清潔トイレ
ハーフカバーセット
脱臭抗菌チップ×2.5L
脱臭抗菌シート4枚
4,200円
アイリスオーヤマ
ペットケージ3段
14,800円
リッチェル
キャンピングキャリー
ダブルドアS
6,000円
マルカン
どこでも爪とぎタワーS
1,800円
楽天で購入した猫ソファ2,400円
合計34,300円

ここで紹介したおすすめ商品はそんなに高いものはチョイスしていません。

猫をお迎えするのに最低限必要な金額はおそらく3万~4万円の間で揃えることが出来ると思います。

アイテムのカテゴリーごとに最安の商品を選べば、当然もっと初期費用は抑えられますが、ある程度の機能や使いやすさが良いほうが、多少初期費用が高くなっても、後々買いなおしたりせずに済むので結果として安くつくかもしれません。

まとめ

今回は猫をお迎えするのに必要なアイテムについて解説してきました。

これらのアイテムがあれば猫は飼うことが出来ます。

しかし、健康や安全を維持していこうとすると爪切りやブラシ、おもちゃ、首輪なども必要になってきます。

これらはお迎えした後に必要に応じてちょっとずつ買いそろえていきましょう。

毎月の出費や猫を飼うのにトータルどのくらいの金額が必要になるかはこちらの記事で解説していますので、興味のある方は読んでみてください。

猫を初めて飼う際はまずは何から揃えていいか迷うと思いますが、今回紹介した最低限猫を飼うのにそろえなければならないものと、買った後で揃えていけば大丈夫なものに分けて考えると整理しやすいです。

猫を長く飼ってきた経験から、猫グッズは今回おすすめしたようなコスパの良い商品を選んで、変に買いなおしたりしないことが結果的に費用を安く抑えられるコツだと思っています。

以上参考になればうれしいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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