着脱可能な猫の首輪用リボンの作り方【猫用アクセサリーの簡単ハンドメイド】

リボンを付けたくるみ

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今回は簡単に取り付け、取り外しの可能な猫用首輪のリボンを作ってみました。

お手持ちの猫の首輪にアクセントとしてリボンをつけて気分を変えることが出来ます。

お手軽イメチェンアイテムです!

シンプルな首輪もガラッと雰囲気が変わりますよ♪

ご興味のある方は是非お付き合いください。

リボンと首輪



このアクセサリーの特徴

  • どんな首輪にでも簡単に取り付け、取り外しができる。
  • 少ない材料で手軽に作れる。
  • 手縫いでも作れる。

猫用首輪に簡単に取り外しできるように、裏側にゴム紐を縫い付けてあります。

リボン本体には少しだけ綿を入れてボリューム感を出しています。

綿はお好みで、入れても入れなくても大丈夫です。

私はリボンの出来上がりサイズを縦3.5㎝、横5.5㎝にしましたが、サイズも自由に変更できます。

今回はミシンを使っていますが、手縫いでもできます。作成の手順はミシンも手縫いも同じです。

小さなはぎれと少しのゴム紐で作ることができますので、是非挑戦してみてください!

目次

準備する物

材料準備する物
はぎれリボンのサイズに合わせて準備します。
綿お好みで入れても入れなくても良いです。
ゴム紐4cmくらいあれば大丈夫です。
定規15cm~20cmの定規が測りやすいです。
針と糸手縫い用を用意しましょう。
手芸用ボンド手芸用品店、100円ショップで購入できます。
ミシン ミシン糸は生地の色に合うものを準備します。

作り方

STEP
はぎれをカットする

作りたいリボンの大きさに合わせてはぎれをカットします。

リボン本体用と中心部分用の2枚をはぎれから取ります。

はぎれ


私は今回リボンのサイズを縦3.5㎝×横5.5㎝に仕上げました。縫い代は5㎜で計算しています。

このサイズだとリボン本体用は縦4.5㎝×横12㎝になります。

もう1枚、中心部分の結び目用にカットします。縦4.5㎝×横3㎝です。

縦のサイズはリボン本体の縦の長さと同じです。横幅はお好みで調節できます。

くるみ

中心の結び目の横幅を太くするとかわいい感じに仕上がるよ!

大きさは変わっても工程は同じなので、今回のリボンサイズを参考にして、ご自身でアレンジしてみてください。

STEP
中心部分用の布を三つ折りにする

リボン中心部の結び目用の布を三つ折にします。

はぎれ2

ここでのポイントは、きっちり三つ折りするのではなく、少しずらして折る事です。

表側に布端が見えないようにするためです。

はぎれ3

手芸用ボンドを少しだけ塗って布が開かないように貼り合わせます。

ボンドとはぎれ

どちらか一方の端を5㎜ほど折り込みます。

ボンドを付けたはぎれ
STEP
リボン本体を折り、ミシンで2箇所縫い、表に返す。

リボン本体の布を裏側に置き、縦方向の両端を、縫い代分5㎜折り曲げます。

はぎれ4

次に中表になるように半分に折って、「わ」になっている方の上下を少しだけハサミでカットして中心に印を付けます。

はぎれを切る


リボン本体の布をまた裏側に置き、先程5㎜折り曲げた両端をハサミでカットして付けた中心まで折り、まち針で止めます。

まち針で止めたらミシンで上下2箇所を縫い代5㎜で縫います。

縫い終わったら角4箇所をハサミで少しだけカットします。

リボンを表側にひっくり返した時に角がゴロゴロしにくくなります。

くるみ

真ん中の縫えていないところは「返し口」になるよ!

まちばりとはぎれ



ミシンで縫います。

ミシンとはぎれ

縫い終わりました。

はぎれ5

四隅の角をハサミで少しカットします。表に返したときに縫い代がゴロゴロしないようにするためです。

はぎれ6


縫えたら真ん中の返し口からリボンをひっくり返して形を整えます。

角は目打ちや針で出すと仕上がりがきれいです。

目打ち


返し終わりました。

はぎれ7
STEP
綿を入れてまつり縫いでとじる。

真ん中の返し口のところから左右同じくらいの綿を詰めます。

綿とはぎれ

綿は詰めすぎるとリボンの形にするとき大変なので、少なめでOKです。
詰めたらコの字まつりで返し口をとじます。綿を入れない場合は、そのままコの字まつりで返し口を閉じてください。

はぎれを縫う

とじたら糸は切らずにそのまま残します。この糸は次のステップでリボンの形にするのに使います。

はぎれを縫う2
STEP
本体真ん中をつまんで固定し、リボンの形にする。

本体表側から真ん中を谷折りします。

はぎれをつまむ

上下は山折りして、先程まつり縫いの時に残しておいた糸で本体真ん中をぐるぐる巻いて固定します。

はぎれをつまむ2
はぎれを縛る

最後は玉止めして糸を切ります。

はぎれを縛る2
はぎれを縛る3
くるみ

綿を入れると形を整えるのが難しいけどがんばって!

STEP
中心部分用の布を本体真ん中に巻き付けて糸で縫う。

ステップ2で下準備した中心部分の布を、折り込んでいないほうの端をリボン本体の裏側の真ん中部分に当てて指で押さえながら巻き付けていきます。

はぎれをまく

折り込んだ方の端がリボンが上の真ん中にくるようにします。

リボン完成

まつり縫いをします。

リボンをまつり縫い

まつり縫いしたら中心部分すぐ下のリボン本体を少しだけ針で何度かすくって、中心部分が動かないように固定します。

リボンと針

最後に玉止めをしてリボンの完成です!

リボン出来上がり
くるみ

あとはリボンにゴム紐を縫い付けるだけだよ!頑張って!

STEP
リボンの裏側にゴム紐を縫い付ける

完成したリボンを裏返して、中心部分にゴム紐を縫い付けます。4箇所縫い付けるとしっかり付きます。

リボンとゴム


リボンにゴム紐を縫い付けたら、ゴム紐の端と端をつなげて、丸い輪になるように糸で縫います。あまり大きな輪になると、首輪に付けた時にたるんでリボンが下を向いてしまうので、なるべく小さな輪になるようにします。ゴム紐が長い時は少しカットして調整してみてください。輪が小さくて縫いにくいですが、この作業が終われば完成です!

リボンとゴム2

これで猫用首輪に取り外しができるリボンの完成です!おつかれさまでした!

リボン出来上がり2

くるみに付けてもらいました♪

首輪を付けた白キジ猫

色違いも作ってみました!

くるみとリボン首輪

小さすぎず大きすぎず、くるみにぴったりのサイズに仕上がってよかったです!

(ちなみにくるみは3㎏ちょっとのやや小型の猫です。)

今回ハンドメイドしたリボンを取り付けるのにぴったりの首輪も過去の記事で紹介しています。100均の材料を使って簡単に作ることのできるシンプルな首輪です。組み合わせで作ってみると楽しいと思います。良かったら参考にしていただけると嬉しいです。

最後に

いかがでしたか?

はぎれがなくても、不要になったハンカチや、着なくなった洋服で作ってリメイクして、猫ちゃんにリボンとして使ってもらうのも良いですね!

リボンの裏側にゴム紐を付けなければ、100円ショップのハンドメイドコーナーに売っているヘアアクセサリー用のバレッタやポニーフックにグルーガンで付けたり、ヘアゴムに縫い付けたり色々アレンジできます!

工程は少し多いですが小さなはぎれがあれば作ることが出来るので、みなさんも是非楽しんで作ってみてくださいね♪

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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