猫が一日で飲んだ水分量の把握には目盛付き給水機がおすすめ!飲まない時の対策も紹介!

水を飲む猫

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猫を飼っていて心配になることの一つに水分の摂取量があると思います。

猫は水分が不足すると結石などの様々な不調につながります。

猫の寿命にもかかわってくる大切な問題です。

うちの子は一日に必要な水分取れているのかな?

水を飲んでいるところあまり見ないけど大丈夫かな?

こんな心配を抱く人も多いのではないでしょうか。

大抵の場合はきちんと水飲み場を設置していたら必要分の水は飲んでくれているものです。

ただ十分に必要な水分がとれているか?実際何ml飲んでいるか?など具体的な数値では把握しにくいですよね。

猫ちゃんのことを大事に思えば思うほど心配なこともいろいろ出てきます。

必要な水分がとれているとわかったら飼い主さんとしては安心ですよね。

特にうちの子は十分なお水を飲んでいるのだろうか?と漠然とした不安を抱いている飼い主さんは今回紹介する方法を試してみて欲しいなと思います。

目次

猫が一日に必要な水分はどれくらい?

まずは猫が体調を維持するために必要な一日の水分摂取量を確認しておきましょう。

猫が一日に必要な水の摂取量は一般的には1キログラムにつき40mlくらいです。

4kgの猫ちゃんなら160ml前後くらいが目安ですね。

我が家の猫ちゃんは現在4kg強ですのでこの160ml位を目安にしています。

長い間、猫を飼っていてわかったことは事は、

日によって目安の水分量より少なかったり多かったりしても、極端に摂取量が少なくない限りはそんなに心配する必要はないという事です。

猫は直接水を飲む以外でもフードを食べることで水分を摂っています。

例えばドライフードで10%、ウェットフードなら70%くらいが水分ですので給水器から飲んだ水の量よりも実際にはもう少し水分をを摂っていることになります。

このくらいの水分摂取量の目安、考え方で大きな問題はないと思います。

私はこの考え方で21年間猫を飼っていますが、水分の不足で体調不良、病気になったことはありません。

必要以上に神経質にならなくても大丈夫ですよ♪

一日の猫の水分摂取量を簡単に把握しよう

必要以上に水を飲んでいるか心配する必要はありませんが、一日どれくらい飲んでいるのかはおおまかでよいので把握しておかなければいけません。

どうやって?と思う方もいると思います。

そこで毎日、簡単に飲んだ水の量をチェックできる方法を紹介します。

それは・・・

ズバリ!目盛の付いた給水皿を使うことです。

な~んだそんなことか!!と思う方もいると思います。

しかし水を飲んだ量の心配の解決はこれが一番効果的なんです。



猫は先述の通り、適切に水飲み場を作ってあげれば、飲んでないように見えて一日トータルでは水分をちゃんととってくれていることがほとんどです。

目安とされている水分量をきちんと飲んでいるとおおまかな数値で把握できるだけで、すーっと不安が消えます。

精神衛生上たいへん良いです。漠然とした不安がすっきりとなくなりますよ。

意外と目盛りのついていない給水皿をつかっていない方は多いと思います。

心配性の方には特に目盛の付いた給水皿を使う事をおすすめします。

毎日の給水ボトル、給水皿の水替えの際に確認することができるので猫ちゃんの体調変化にもいち早く気付くことができます。

参考に我が家で使っている目盛付き給水皿を紹介します。

この給水皿は他の商品と比べてお値段高めですが、それだけの価値はある逸品です。

猫の給水皿

この給水皿の特徴は

  • 高さがあり楽な姿勢で水が飲めるので水をよく飲んでくれる
  • ずっしりとした重さがあり、いたずらされにくい
  • デザインがかわいい
  • ボールの縁に返しがあるので水が飛び散りにくい

質感がとてもよくて、猫ちゃんだけでなく私もお気に入りです。

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手持ちの目盛無し給水皿で摂取量を確認するアイデア

目盛の付いた給水皿であれば当然水分摂取量の把握は簡単です。

しかし実際には目盛の付いた給水機を使っていないよ、という飼い主さんの方が圧倒的に多いと思います。

そこでわざわざ買い替えるのもなーと思っている方に紹介したいのが、手持ちの器に印をつけておくことで水を飲んだ量を測るという方法です。

例えば4kgの猫ちゃんを飼っていた場合、一日の水分摂取量が160ml~200mlですので300ml計量カップで測って給水器にいれて水面の位置に印をつけます。

水を変えるときに確認してみてその印の半分よりも下くらいまで飲んでいたら、十分水を飲んでいるという事になります。

一日に必要な水分摂取量に対し、簡単に目視で確認できれば十分です。

また、留守番の時はケージに入れているよという方におすすめなのがリッチェルのウォーターディッシュです。

飲み終わった500mlのペットボトルを使って給水できる商品です。

500mlちょうどの空ボトルを使えば、水の減り具合で何ml飲んだかが把握しやすいです。

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おおよその量を確認するのにとっても簡単で便利ですし、その程度の大まかな確認で十分です。

新しいからのペットボトルに代えれば清潔に保つこともできますし、目盛ボトル付きの給水器より安価です。

正確に水を飲んだ量を把握したい方はこちらの目盛り付き給水ボトルがおすすめです。

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猫ちゃんの大きさによって水皿の位置も調整できるので水を飲む時に無理な低姿勢にならず、老猫さんにもやさしい給水器です。

水分摂取量不足への対策

どれくらい水を飲んだか確認してみて猫ちゃんの飲む水の量が少ない場合は以下の方法で対策するといいと思います。

水飲み場を増やしてみる

お部屋の広さにもよりますが、最低でも2~3箇所は水飲み場を作ってあげてください。

  • ケージの中
  • いつもくつろいでいるお気に入りの場所
  • ごはん皿の近く

など、よく立ち寄る場所に意識的に設置してみましょう。

我が家の例でいうと、1階に設置しているケージ内、1階のいつもくつろいでいる場所、2階のお気に入りの場所、の計3か所です。

ちょっと少ないかもしれませんが、うちの猫ちゃんはこの水飲み場の配置で十分に水飲んでくれていますので今のところはこの配置で固定しています。

ほとんどご飯皿の横の水飲み場で飲んでいますが、いつもいる場所の近くで水を飲める環境を作っておくことが十分な水分摂取につながります。

水飲み場の場所を変えてみる

猫はその習性上、トイレの近くで食べたり飲んだりすることを嫌がります。

そのような場所に水飲み皿が置かれていないか確認してみてください。

中には平気な子もいますが、一般的にはトイレと給水器、ごはん皿などは少し離して置きましょう。

基本は猫がよく立ち寄る場所、お気に入りの場所においてあげる事です。

置く場所を工夫してあげるだけで、水を飲む量が増える場合もあります。

器の高さを変えてみる

猫は地面に近い低い位置よりも少し高さのある皿の方が飲んだり、食べたりするよりしやすいです。

理由は楽な姿勢で飲んだり食べたりできるからです。

特に老猫さんなどの場合は器の高さを出すことで飲んでくれやすくなります。

それでも飲んでくれない場合はフード、おやつから接種

上記の対策をしても十分に水を飲んでくれない場合はフードやおやつから不足している水分を補えるようにしましょう。

夜のご飯をウェットフードにする、おやつにちゅーるをあげるなどでも足りない水分を補うことができます。

もともとドライフードだけでなくウェットフードも併用することは悪い事ではありません。

どんな猫ちゃんも大好きな「ちゅーる」も成分の90%程度が水分ですので水分を補う事に役立ちます。

ちゅーる自体も一日3本くらいまでなら健康上の問題はないとされていますのでどうしても水分摂取量が不足している場合はちゅーるの力を借りることも有効といえますね。

まとめ

まず、おおよそでいいので必要な水の量に対してどのくらい飲んでいるかを把握しましょう。

目盛付きの給水器や今回紹介した給水機に印をつける方法などが簡単です。

適切に水飲み場を設置していなければ多くの場合は大丈夫だと思いますが、不足している場合は、設置場所、複数個所に設置、水を飲みやすい高さの給水機に変えるの3つのポイントを確認してみて下さい。

それでも水分の摂取量が不足する場合は、ウェットフードやちゅーるを使って水分を補いましょう。

以上、参考になればうれしいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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