【メルカリ】猫のハンドメイド首輪販売のポイントは売れる色の品揃え!販売実績から売れ筋カラーを紹介!

キジ白猫とメルカリのロゴ

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メルカリの販売初心者の私が猫のハンドメイド首輪の販売を開始して1か月半が経過し、累計の販売数は50本になりました。

私の場合は一つのデザインに付き2色~7色のカラーバリエーションを用意して販売しています。その実績から、売れやすい色、売れにくい色がわかってきたので今回は猫のハンドメイド首輪の売れ筋カラーについて解説していこうと思います。


ここでの売れる色、売れない色というのは首輪の本体部分のベースカラーのことです。

また、色の組み合わせなどデザイン面についても商品が魅力的に見える色の組み合わせも紹介します。ハンドメイド首輪のデザインや品揃えを考える際の参考にして頂ければ幸いです。


今回の記事で紹介するハンドメイドの猫の首輪はメルカリで販売しています。

メルカリの商品検索で
【かぎ針編み 猫にやさしい首輪】
と検索していただけるとヒットします。

興味のある方はご覧になっていただけると嬉しいです。

この記事を読めばメルカリで猫のハンドエイド首輪を販売する際にどのようなカラーの商品を作って、どのような色の組み合わせのデザインにすれば売れやすくなるかがわかります。

目次

無彩色より有彩色の首輪が売れる。

色には大きく分けて無彩色と有彩色があります。無彩色とは白や黒、それを混ぜてできる灰色のことです。


これらの無彩色は猫の首輪では売れにくいです。

黒とか濃いグレーなどはオス猫などに合わせると渋くてかっこいいイメージですが、実際に販売してみると明らかに有彩色より人気がありません。

グレーなどもライトトーンの明るいものは売れますが、ちょっとでも色が濃くなると売れにくくなります。

あくまで私の販売実績からですが、他の出品者の方も同じ傾向ではないでしょうか。


対して黒、グレー、シロ以外の色を有彩色と呼びます。

猫の首輪はかわいさが求められます。有彩色の首輪の方が写真映えもしますし、メルカリの検索結果を見るお客さまの目にとまりやすいです。

有彩色と無彩色

猫のハンドメイド首輪に関していえばカラーバリエーションを決めるとき、無彩色であるクロ、グレー、シロは外した方が良いと思います。

寒色よりも暖色が売れる

有彩色は寒色と暖色に分けられます。

私の首輪の販売実績の場合、青に近い寒さを連想させる色よりも橙、赤、ピンクといった暖色の方が売れます。

色彩環


首輪をつける対象が猫ということもあり、かわいい色が売れます。

3色展開をするなら寒色は1色にするなど品揃えに差をつけた方が良いです。


ただ、暖色の方が売れやすいというだけで寒色系の首輪がまったく売れないというわけではありません。

売れやすいからと言って暖色だけで品揃えをするとつまらない品揃え、カラーバリエーションになってしまいます。

くるみ

あくまでも好みの問題という事で商品の品揃えには寒色も必要だよ。

ちなみに私は寒色系の首輪の方がクールな感じがして好みです。我が家の猫ちゃんには普段は青の首輪をつけています。

猫の毛と被りやすい色は売れにくい

茶系の色は彩度にもよりますが猫の毛の色と被りやすく目立ちにくくなるので、ピンク、グリーンなどのはっきりと色の首輪と比べると売りにくいです。

茶の毛色ではない猫も当然いますが、茶系の色や濃い灰色などの猫の絶対数が多いです。

その為、首輪が目立ちにくくなりやすい茶系、濃い灰色は他の色と比べて売れにくくなります。

首輪単体で見ると明るい茶色の首輪などかわいいのですが、実際販売してみるとなかなか売れません。

明度の高い色の方が売れる

色の明度とは色の反射の強さです。

わかりやすく言えば同じ緑でも明度が高くなればパステル調の色になります。

猫の首輪はいわゆるパステルカラーをベースで使った方が売れやすいです。

猫のハンドメイド首輪でおすすめの色は?

猫のハンドメイド首輪の売れやすい色の考え方は次の通りです。

  • 無彩色より有彩色
  • 寒色より暖色
    (寒そうな色より暖かそうな色)
  • 色の明度は明るめ
    (パステルカラー)

私の販売した実績から読み取れる売れ筋の色は、下の色相図の中の赤線で囲んだ色です。

色彩図

個人的に猫のハンドメイド首輪を販売するうえで売れやすいおすすめの色は
①薄ピンク、②薄緑、③薄青です。

くるみ

柄や素材にもよるけど、首輪のベースに使う色はこの3色が売れやすいよ。

カラーバリエーションは売れ筋と見せ筋を作る

カラーバリエーションで品揃えを作って販売するとまんべんなく全色売れるという事はありません。必ず人気が集中する色が出ます。

例えばピンク、グリーン、ブルー、パープルで品揃えした場合、高い確率でピンクから先に売れます、つぎにグリーン、ブルー、パープルの順といった具合です。

このとき材料が残っていて再度ピンクの首輪を作って再出品した場合、次に売れるのもピンクの可能性が高いです。

例えば私の場合は品揃えの中の下のピンクの花モチーフの首輪を下の4つのカラーで品揃えしました。

4本の首輪

この中のピンクだけで私が1か月半で販売した首輪のトータル販売数50本の内10本を占めています。

下の写真の首輪です。

お花モチーフ首輪

メルカリの場合、フリマアプリの中でも閲覧者が多い為、見ている人が入れ替わります。同じ作品の再出品であっても、よい作品であればしばらく売れ続けます。

自分の作品の中で売れる商品を見つけたら材料のある限り同じものを作って再出品、販売し続けてみてください。

「SOLD」が同じカラー、デザインについていくと、見て頂いたお客さまにも「この商品が売れ筋ですよー!」というのが伝わり、商品選びの参考になると思います。


ただ、カラーバリエーションは売れ筋カラーだけあればいいというわけではなく、見せ筋も必要です。
この首輪の場合パープルが見せ筋となります。

見せ筋の色とは、
売れ筋にはならない色で販売にはつながりにくいけど、目を引いたり、購入する方も一定数いらっしゃるような色の事です。

見せ筋カラーがあることで、売れ筋のピンクに人気が集中し、販売数が伸びます。


これは実際の店舗型の小売り店で洋服を売る際も同じです。

カラーバリエーションには必ず見せ筋カラーが存在します。

くるみ

お客さまに色を選ぶ楽しさを提供することは大切だよ。お買い物の楽しみの一つだよね。

まとめ

猫のハンドメイド首輪を販売するにあたって素材、デザインと同様にどのカラーで首輪を作るか?はとても重要な要素です。

ハンドメイドなので作ろうと思えばどんなカラーの首輪でも作れます。

まずは初心者の私でも販売に繋がって売れ筋をつかむことができたパステルカラーの首輪の品ぞろえを増やしてみたらいかがでしょうか?

パステルピンク、パステルグリーン、パステルブルーは首輪のベース色として実際に売れやすかったです。

次回の制作の時に取り入れるだけですので誰にでもすぐに試せる手法だと思います。

以上、参考になればうれしいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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