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かわいがっている猫ちゃんに、好きな色、好きなパーツでハンドメイドの首輪を作ってあげられたら楽しそうだなって思いませんか?
でも、今まで作ったこともないし、ミシンも持ってないからつくるのは難しそうだなって、なかなか挑戦できずにいる方も多いのではないでしょうか。
今回作り方をご紹介するのは、お裁縫が苦手と思っていらっしゃる方、ミシンをお持ちでない方でも簡単に作ることが出来る猫の首輪です。
小学校の家庭科で習う手縫いで作ることが出来ます。
この首輪の良いところ
- お裁縫に自信がなくても挑戦しやすい。
- 本体にリボンを使うので縫い代が不要。
- 使用素材が軽いので猫の首に負担がかかりにくい。
- 材料費が安い。
この首輪の本体には幅3cmの100均などで売っているリボンを使います。
本体がリボンなのでとても軽く、猫ちゃんへの負担も少ない仕上がりです。
首輪のバックルなどで毛がはげてしまった猫ちゃんでも安心して使えます。
材料はすべて100円ショップで購入できるものを使います。
今回はこちらのダイソーのリボンを使用しました。
ダイソーのラッピングコーナーに売ってあります。
この首輪は作り方がとても簡単で、小学生でも作ることができます。
親子で一緒に作って素敵なおうち時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか?
準備する物
準備物は以下の通りです。
特別なものは一切必要ありません。
全部100円ショップで揃う材料だよ!
材料 | 備考 |
---|---|
リボン | ポリエステル100%のサテンのリボン 幅3.0cmの物 |
装飾用パーツ | お好みのビーズや小さいリボンなどの装飾パーツ |
縫い針 | 縫い針だったら何でもOK |
まち針 | まち針だったら何でもOK |
縫い糸 | リボンと同系色の糸がおすすめ! |
ゴム | ヘアゴムやマスクのゴム |
定規かメジャー | 定規だと30cmくらいが使いやすいです |
ライター | ライターなら何でもOK リボンのほつれ止めに使います |
猫の首周りの計測
まずはヌードサイズ(余裕を持たせないサイズ)で首周りを計測します。
首周りの測り方を違えると、首がしまって苦しくなったり、首輪が抜けたりする恐れがあるのできちんとした計測が必要です。
出来上がりの首輪のサイズは、ヌードサイズ+4cm~+6cmにします。
測る際のポイントは
猫の首周りにピタッとフィットさせながら正確に図ることです。
首がしまりすぎないようにやさしく測ってね!
作り方手順
計測した猫の首周りのヌードサイズ+2cm(首周りの余裕をもたせる分)更に+4cm(縫いしろ分)でリボンをカットします。
我が家の猫の場合はヌードサイズが19cmなので19cm+2cm+4cm=25cmでカットしました。
カットしたままではリボンの両端からほつれていってしまいます。
そこでリボンの両端をライターであぶってほつれ止めをします。
【注意】リボンはポリエステル100%のもの以外はライターであぶらないでください。
綿などが混じった素材だとリボンが燃えてしまい危険です。
あぶり方はライターを動かしながら2~3秒リボンの端をあぶります。
簡単にできますので、こちらの動画を参考にしてやってみてください↓↓
リボンの長いほうの辺を半分に折り、ズレないようにまち針で数カ所止めてください。
リボンの折り合わせた辺を縫っていきます。
(ここではわかりやすいように、目立つ色の糸を使っています。)
縫い始めは玉止めがリボンから抜けてしまう事があるので返し縫いをします。
縫い始めの返し縫いのやり方
- 糸を通し、玉止めした針をリボンの裏側から表側へ向かって刺して糸を引き抜く。
- 3〜4㎜先にリボンの表側から針を裏側へ向かって刺して糸を引き抜く。
- 1番最初に刺したリボンの裏側の玉止めの場所から、もう一度針を刺して表側へ向かって糸を引き抜く。
- リボンの表側の2番目に針を刺した場所にもう一度針を裏側へ向かって刺して糸を引き抜く。
- リボンの裏側から3〜4㎜先に針を刺してなみ縫いをしていく。
文章でわかりにくい方は動画を観てくださいね。↓↓
縫い終わりも返し縫いをして玉止めします。
縫い終わりの返し縫いのやり方
- 1番最後の一針はリボン表側から刺して裏側に糸を引き抜く。
- リボン裏側の最後から2番目に刺したところにもう一度針を刺し、表側に向かって糸を引き抜く。
- リボン表側の1番最後に針を刺した場所からもう一度針を刺し、裏側に向かって糸を引き抜く。
- 裏側で玉止めをする。
こちらも文章で分かりにくければ動画を参考にしてください。↓↓
同じ要領で、リボンの半分に折って「わ」になっている反対側の辺も縫っていきます。
両端を縫い終わった写真です。
リボンの裏側を上にし、端を1㎝折り、もう一度1㎝折ります。
これが三つ折りです。三つ折りしたところをまち針で止めます。
1回目を折った写真
2回目を折った写真
次に三つ折り部分を「コの字まつり」で縫いとめます。
「コの字まつり」とは、カタカナのコの字を書くように縫っていくまつり縫いのことです。
縫い方をご存じでない方は動画を観てみてください↓↓
縫い終わりの玉止めは、一針戻って中に隠してしまうときれいに仕上がりますよ。
最後に引き抜いて糸を切ります。
反対側も同じ要領で縫ってくださいね。
ここまでの作業で首輪本体が完成!あともう一息だよ!
出来上がった首輪本体の表側を上にします。
この時、半分に折って縫い合わせた辺を下にし、お好みのパーツを仮置きしてデザインを決めます。
今回私はピンクのパーツを多目に使った首輪にしようと思います。
この作業が1番楽しいですね♪
場所が決まったら取れないようにしっかりと付けます。
パーツが取れてしまうと誤飲につながる可能性があるので、しっかりと縫い付けてくださいね。
ステップ⑤で三つ折りし、コの字まつりした部分にゴムを通します。
ゴムはヘアゴムや帽子のアゴひもに使うゴムなどでOKです。
ゴム通しがない場合は、ヘアピンや安全ピンでも代用できます。
私はマスクのゴムを使いました。
使用済みの使い捨てマスクのゴムを切り取って使っても大丈夫です!
ゴムを通したら8㎝程度にカットして結んで輪っかにします。
ゴムは長めに準備した方が通しやすいので、通した後に必要サイズにカットしてくださいね。
アゴひも用のゴムなど少し太めのものは、結ぶよりも縫ってつなげたほうが仕上がりがきれいです。
その場合、6㎝程度にカットしてください。
端と端を5㎜程重ねて縫いとめます。
結び目は三つ折りの中に隠すと見た目がきれいだよ!
これで完成です!お疲れさまでした。
もし猫の首につけてみてサイズがきついなと感じたときは、ゴムひもの長さを調整してみてください。
最後に
いかがでしたか?
思い思いにアレンジして世界にひとつだけのステキな首輪をかわいい愛猫ちゃんに作ってあげてみてくださいね!
ちなみにこちらは我が家の小学5年生の娘の作品です。
私と一緒に、少しだけ手を貸しながら作りました。
早速くるみにつけてもらいました♪
私が作ったものとはまた違い、それぞれの個性が出てとても楽しかったです!
この首輪以外にも100均のリボンを使ったシュシュの首輪、真田紐を使った簡単セーフティバックル首輪も作ってみましたので、良かったら見てみてくださいね!
今回は100均の材料を使った首輪をご紹介しましたが、他にもかぎ針編みで作った首輪もこちらの記事で紹介しています。
よかったら参考にしてみて下さいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。